飛べ梅の如く~梅の香がそこはかとなく香るように…

季節を表現する着物の柄はやはり先取りでその花模様を着物に取り入れるのが「粋」と言われるようです。

街で、着物の専門誌で見かける素敵な和服の柄に梅の柄があります。
可憐で上品ですね!

菅原道真の有名な「飛べ梅」をイメージしてしまいますが梅については桜とおなじように西洋にはないような日本的な趣を感じます。

梅にしても着物で梅柄を着るなら2月迄が季節感として良いそうですが桜とおなじく日本の国花的な印象があり、紅白の梅柄でなければたとえば松竹梅の松や竹が柄行きに加わる事でもう少し着れる季節は広がるようです。

茶会の席でなければそこまで気にしなくても良いとか言われますが季節の花で四季のある日本の季節感を表現できる着物の柄は反物、和服に咲いた美しい日本の美意識だと感じます。

日本古来の文化には西洋にはない四季の季節感や情景を短歌や和歌などで日本人独特の感性で豊かに表現しているのは優雅な美意識ですね。

3月も半ば、国営武蔵丘陵森林公園や榛名梅林、水戸の梅まつりや万博記念公園梅まつりといった梅まつりも残りわずかです。

梅の花柄と松の熨斗柄名古屋帯のコーディネートはおめでたい早春ムードで素敵!

あまり街中で素敵な和服姿の方がいてもあまり人の着ているものをじろじろ見るのは失礼かと思い、一瞬の感動が走るっても、じろじろ見れないのが残念です。

着物専門誌を見ているととてもユニークな着物ファッションが載っていて嬉しくなります。
梅柄のベストな季節はやはり早春のようですがコーディネートの梅柄を引き立たせるテクニックとして着物に咲いた梅柄と帯で松の柄を使う例が載っていました。

ほころび始めた梅の花と裂取り風に表現した梅の枝が雅やかな付け下げは淡いシャーベットピンクで思わず「かわいい!」。

新春コーディネートの特集でピンクの梅の付け下げには熨斗で包んだ松の柄の染め名古屋帯を合わせて新春の寿ぎを装うスタイルの完成で色彩もピンクΧ松のグリーンで最強コーディネートでした。

季節の花柄を着こなしによって幅を広げていけるのも着物ならではですね。

日本人の美意識を素敵に表現するコーディネートテクニックもっと磨いていきたいです!