垂れ桜が艶やかに咲いた振り袖のセンチメンタルな思い出

着物で桜の花模様は国花的なイメージがあり、着れる季節感は桜の開花時期ではなくても着ても良いのだとか。

桜だけではなく御所車等も着物に描かれていれば、さほど気にせずともいいようですが、桜柄は迷います。

桜柄の相応しい時期は桜の開花時期では遅くて本来は桜の時期に…が「粋」とか。

桜が満開に咲いた柄はもう春にしか着れないという事で着物を買う時は少ない時期しか着れない柄は選ばない方がベターだとよく聞きます。

桜や紅葉に鹿の柄等は季節感がありすぎて、優雅であっても難しいとされますね。

私の成人式に用にとの振り袖は垂れ桜の艶やかな桜柄でしたが
大切な思い出です。

私の第一礼装は垂れ桜の大振り袖

結婚式に招待されたりお見合い等の席で着れる未婚女性の礼装は昔から振り袖が定番です。

成人式にあわせて私も振り袖をつくってもらいましたが今でも後悔しているのはその振り袖を着る機会が少なかったこと。

成人式さえも出られなくて母と一緒に写真館で振り袖を撮ってもらった振り袖姿だけが成人式の思い出です。

今思うとそういう親不孝が(自分でそう思うだけですが)感傷的に思い出としてあります。

派手目の振り袖だったので袖を切っても、この年齢では着れませんが。

垂れ桜柄の振り袖にあう濃いピンク地にあわせて渋目のグリーンの帯揚げや帯締めを探したのをよく覚えています。

掛け衿は白衿が20代には相応しい野暮ったさだと本で読んだので、本当は懲りたかったけどやめたことも今では懐かしいです。

垂れ桜の振り袖にあわせて洋服用のコサージュで桜(ピンクだけど鈴蘭かも)の大きめにピンをつけて髪飾りに。

20年以上前のことですが、洋服とおなじように着物にも思い出が桜の艶やかな柄とともに残ります。

今は観梅の季節。
偕楽園や弘道館、大宮第二公園やフラワーハイランド、池上梅園、府中市郷土の森博物館、や三溪園、京王百草園皇居東御苑・梅林坂等の観光スポットも楽しみたいものです。