ドレスコードはエレガントなゴージャスな花の着物で

着物の春の花柄のモチーフで大輪の牡丹もよく見かける素敵な柄ですね。

鎌倉の牡丹園に本物の牡丹と芍薬が咲き誇る頃に鑑賞しに行った事がありますが「立てば芍薬座れば牡丹」の女性美を表現する言葉の意味がよくわかります。

百花の王と言われる牡丹ですが訪問着に配された大輪の牡丹柄は華やかで優美な一着ですね。

大輪の花柄だとある程度身長がないと上手く着こなせないのでは…と思いますがそこが着物の良いところで衿から裾迄の丈の間に写した柄は全体を上手く見せてくれる効果があります。

牡丹とおなじく華やかな着物柄としてすごく人気があるのは薔薇柄ではないでしょうか?

薔薇柄については満開の咲き誇る薔薇であっても実は季節は関係なく着ることのできる着物柄のモチーフです。

少ない着数しか持たないのであればおすすめ柄のひとつとして薔薇柄はとても素敵ですね!

美人図柄~薔薇の花柄は西洋風のモダンなイメージで

洋花のモチーフである薔薇柄の美しい女性美は和の花モチーフにはないモダンさも加わって着物に留まらない美の世界を表現できる着物の柄のようです。

薔薇を総身に配した訪問着ならとっておきの日に着たくなる一枚になりそうです。

世代も幅広く着こなせる薔薇柄は最近では着物の柄の作家達の身近な花モチーフとして描く側にも人気があるのだとか。

お庭に咲いていた「カクテル」という薔薇を加賀友禅でまろやかな色合いで描いたり薔薇と蝶の柄の取り合わせなどモダンでクラシカルな魅力が生き生きと表現されている作家ものにもその魅力が伺えます。

国際的なマナーは西洋式が正統だと言われていた酒井美意子さんも着物の柄については出番の多い着物の柄の選び方の例に薔薇柄は季節感がなく着ることができるとおすすめしていました。

普段はパーティーやお呼ばれにフォーマルなドレスが多い現代のエレガントな女性達も薔薇を配したモダンな訪問着ならきっとドレスに劣らない華やかで優美な魅力で着こなせるのではないでしょうか。