池田重子さんの着物と大正ロマン風着物について

お洒落半衿物語~大正ロマン風夢二的な甘いムードの着物ファッション

大正ロマン風~昭和初期の頃の着物ファッションで愛らしくて印象的なのは柄刺繍の半衿ではないかしら。

もし着物を色無地や紬にしても半衿によってオリジナルな着こなしアレンジができるのではないでしょうか?

以前飛び柄の小紋に芥子色に鼓の柄に、菊の花柄の刺繍半衿をコーディネートしましたが大好評でした!

この半衿というか…掛け衿ともいうのか、意外とセンスを表現するのに一役買ってくれるんです。

しつけ(地衿にくけてつけないで衿に掛けるだけ)をしないでよくつけていましたがずれないしちょっと飽きたらまた変えて…が楽しいアイテムだと思いました。

よく「大正ロマン風にしたい」と言われるとこの半衿コーディネートをおすすめしました。

半衿なので購入するのも高価ではないしまず人の目線は顔の近くにいくので、ワンポイントとして大変印象的ではないでしょうか。

着物コーディネーター池田重子さんのおしゃれに習って

着物についてのコーディネート提案でとても素敵なコレクションや記事を残されている池田重子さんですが着物文化&着物ファッションを愛する方にとって大変参考になるかと思いました。

池田さんのコーディネート信条はすごくシンプルで「格」と「時代」を揃え「色」の取り合わせに注意すること。

ひとつひとつ魅力的なものを選んで上等なもの同士でいっそう美しい交響楽的物語性のあるコーディネートをすることがモットー。

コーディネート信条は洋装についてもおなじように感じられますが確かに高級な素材やブランドに大量生産型のチープなものをあわせることは(格を考えると)危険なコーディネートになるのとおなじような意味でしょうか。

「粋が過ぎれば下品になる。品が良すぎると野暮になる」との言葉を残されていますがその見極めは簡単に言うと着物アイテムのひとつひとつに物語を感じて調和を奏でるような美的センスでコーディネートをするということではないかと思いました。

池田重子さんについて

着物コーディネーターであり、「夢工房」等の着物デザイナーである方。
アンティーク着物やアンティーク帯留や髪飾りなども収集されている方で、その買取ったコレクションは質も多さも素晴らしいといいます。

稀に、着物買取専門店でも池田重子きものコレクションや池田重子さん監修の銀鼠色結城紬を買取している業者さんもあります。

長襦袢や半襟、帯揚げ、帯留、帯や着物など、その作品は多岐に渡ります。