お気に入りの着物達2

前回紹介した「二代目 清次郎」の訪問着の次に好きで、着付け学校に通っていた際に、工場見学で現地で購入しました。

お気に入りの着物

万葉染めのセット

「万葉染め」の桜小紋と袋帯のセットです。
「万葉染め」とは、草木染めとは違って、古代からある材料(小豆など)から染める技法なので、鮮やかな色目が出にくく落ち着きのある色目です。

桜小紋と書きましたが、江戸小紋に準ずる着物で、パーティーや華やかな席に活躍しています。
桜柄ですが、季節をあまり気にせず着られるのも良いです。セット帯も、シックな緑色で控えめな刺繍なので、大好きな組み合わせです。

自分で縫い上げた着物たち

一番家の活躍しているのは、自作の着物達です。
材料は、すべて自分での調達でしたから、呉服市などで安く手に入れました。

最初は和裁特有の縫い方や糸の止め方をきちんと勉強します。
次に長襦袢と浴衣とを数枚ずつ縫い上げ、その後に単衣、小紋、黒留袖などを縫ってきます。

何店も縫い上げたので、お嫁に行く際には、大方を自ら用意しました。一度も着ていないものも何点かあるものの、お気に入りは度々着て楽しんでいます。

人気作家さんや希少価値の高い着物は、滅多に使用しません。
自作の着物はや汚れても洗える着物ばかり、よく着ていますが、それには理由があります。

着付け学校へいかなくなると、汚れなどに応じてくれないからです。着物や帯には、最近は「スコッチガード」という防カビ・防水加工が施されます。スプレーも通販で販売されています。

着物を買ったところなら、購入記録が残りますが、完全独立して学校も閉校したため、汚したら、持ち込み先に困るのです。

もっとも、近年は、購入元を問わず、染み抜きなどに応じてくれるお店もでてきました。

自分はふとしたことで着物の世界に入りびたりになりました。
いくつもの着物を買いましたが、買いたくないものはサッパリお断りしました。

その代わり、和裁の勉強で、自分の着物を作ることができなした。
着付けでの勉強は無駄ではなく、和裁でしっかり活かせたのは良かったです。