袴コーデにはブーツが有名。
大正ロマンな格好として、袴に編み上げた黒の革ブーツを合わせるスタイルは昔から一般的です。
王道は白足袋に草履ですが、すこし個性を出したいなら編み上げブーツ。
ブーツなので足袋よりも温かいので冬や卒業式シーズンには防寒アイテムにもなるうえ、ヒールがあるのでスタイルアップにもなります。
袴に合わせるブーツとして一般的なのが5cm程のヒールがある黒いレースアップブーツ。
ミディアムからショートの黒色が一番多いですが、焦げ茶やブラウン等も合わせやすいカラーです。着物の色によっては深いボルドーのレースアップブーツでも良いですよね!
編み上げじゃないブーツはNG?
編上げじゃないブーツは似合わないの?ダメなの?という疑問。
単刀直入に言えば、シンプルなブーツならOKです。
個人的な体感として、袴に合わせるブーツは9割編み上げです。
ただし、主張のない編み上げブーツに似ているぴったりとしたフィット感のあるブーツなら違和感がありません。
遠目で見ると、普段使いのシンプルなヒール付き黒ブーツもレースアップブーツも違いはありません。
袴に編み上げじゃないブーツは少数派だけど似合うものならアリ!
ただし、少数派かどうかと聞かれたら、問答無用で少数派です。
人と違うのはイヤ!一般的なスタイルが好き」な人にはオススメしません。
多少ひとと違っていても、スタイル全体としてまとまっていれば良い場合は、レースアップブーツじゃないシンプルなブーツでもOK!
結婚式等フォーマルな場にブーツはNGです。
(卒業式ならOKです)
中には、低予算で収めたい場合や、家にあるブーツを使うという人も。遠くから見るとよく分からないのも確かですが、カジュアルすぎないブーツなら似合うものもあります。
袴用のブーツでも2000円~3,000円の激安価格もあるので、楽天やアマゾンでチェックするのも良いかもしれません。
最近は、小学校の卒業式に袴を着る人も増えています。
小学生の卒業式でも同じことがいえますが、ピンヒールは慣れない着物で歩きづらくなるのでソコだけは注意です!