着物と歴史~「はんなり」に見る舞妓さんと今時お着物事情

先日、TUTAYAで現在ではその文化の継承が厳しくなっている芸者さんや舞妓さんのエピソードや今時の花街事情についてを題材にしたDVDを見ました。

着物と歴史~「はんなり」に見る舞妓さんと今時お着物事情

美しい着物が見れれる映画は色々あります。
谷崎純一郎原作の「細雪(ささめゆき)」、蜷川実花さんの監督による「さくらん」、春琴抄、夢千代日記などなど…。

最近でいえば、松雪泰子さんが1人二役の「古都」もありましたよね。こちらは、川端康成原作の映画です。。

先日みた作品の舞台は、京都の祗園。
確かに花街や芸者さんや舞妓さんの世界は現代ではなくても特殊で閉鎖的な世界ではないかと。

ストーリーで問題視されていたのは、芸術性の高い文化を継承していく為の芸事の世界の厳しさとその世界独特の規律などで年々舞妓さんに憧れ、舞妓さんになりたい!という人が少なくなっていることのようです。

華やかな別世界の日本独特の世界観を彩るお着物は憧れる理由のひとつとも言えるかもしれません。

古典的な美意識

日本舞踊や三味線のお稽古をする舞妓さん達の日常にもお座敷場面でも、着物のエピソードが得た枯れています。
季節を現す物であったり非日常的であっても、憧れて舞妓さんを目指す女性の美意識が現代風にストーリー展開されていました。

着物や和装についての美意識にはすごく興味があるし共感できるシーンも。いつの時代も華やかなお着物に心惹かれてしまうのは女心ですよね。

習っていた裏千家流のお茶の先生は女性でしたがお仕事で(お茶会など)京都へ行かれる時は一人であってもお座敷遊びをするそうで、舞妓さん達の季節にあわせた華やかな装いや所作について誉めていました。

今時の着物事情を見聞きすると、着物の古典的文化の価値感にはさほど重要視していなく、花街ではある意味その古典的な部分が今でも大切されている部分もあります。

アートの見方は色々ですが、美意識を刺激される理由は古典に宿るのではないかと感じました。